


この数ヶ月でPC2台が立て続けに故障。リカバリーしたと思ったら盗難。ついに新規購入。最近やっと仕事が通常レベルに戻ってきましたので、ブログも再開。
<移籍に絡むお金と誠意>
6月22日中村俊輔のエスパニョールへの移籍が決定した。当初、セルティックから移籍すると思われた横浜マリノスは、入団発表直前で破談に。セルティックの給料の半分という条件を飲んで横浜マリノスに移籍するつもりだった中村側が態度を硬化させたのは、クラブが不況の影響で支払いを渋り、中村入団を前提に各方面と商談を進めていたことらしい。
同じ頃、マンチェスター・ユナイテッド(以下マンーU)のテベスが、クラブの5年契約のオファーを断った。チェルシーとマンチェスター・シティが移籍先の有力候補。
マンーUでは選手の最高年収となるオファーを断ったとは、どういうことか?代理人の言葉を借りれば「2年間のローン期間中オファーがなく、今季の出場機会激減から本人はクラブから必要とされていないと感じている」 なるほど、ロナウドのレアル・マドリッド移籍決定後のオファーでは、マンーUがテベスを必要としているという誠意が伝わらない。
お金のためだけでなく、自分を必要としてくれるクラブで選手はプレイしたいはず。
俊輔も長年の夢だったスペインリーグで可能性を試す。そのチャレンジに私は期待したい。
山田一仁